すこってぃーのハッピーソング日記♪

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夢 5

博多へは

羽田から国内線を使い向かう事になっていた

「お母さんまだー!?」

「はいはい、お待たせー」

待ちに待った帰省旅行

まずは羽田まで車で約50分

あまり落ち着きのいい方ではない息子の機嫌をとるため

車内のBGMはお気に入りの戦隊モノのテーマソング

しばしの間

息子のワンマンライブが繰り広げられていた

「うわーっ!見て見て!でっかーい!かーっこいー!」

突然ライブは終了した

右隣に信号待ちで並んで停車した大型のトレーラーを

息子は目を輝かせながら見ている

こういう時

やっぱり男の子ってみんなこーなの?

と決まった質問をつい夫にしてしまう

トレーラーの後ろには

1本でも相当な重量がありそうな鉄柱がいくつも積み上げられている

「そうだなぁ、女の子が人形好きなのと一緒じゃない?」

「なるほどねー。あ、でも私小さい頃はねぇ…」

「おかーさーん、なんかー、ひもがきれそーになってるー」

「え?」

(バチバチンッ)

車内にいても響くほどの

何かが爆発したかのような弾ける音が響いたあと

私達の車は

隣のトレーラーが積んでいた鉄柱に

押し潰されてしまった

~~~~~~~

目を覚ました私は

真っ白な天井を見ていた

(かんごふ…さん?)

何か話しているようだが

水中にいる時のような感じで

音が聞き取れ無い

その後

全身に激痛が走った

(痛い…なんで…)

そして

悪夢が

蘇って来た

(克之!!)

声に出したつもりで

音にはならなかった

~~~~~

なぜ事故が起きたのか?

ベッドに横たわる私の横で

刑事と言う中年の男が説明しはじめた

どうやら

トレーラーの積載量が

規定よりも多く積まれていたらしい

更に

荷をまとめていたベルトも

大分劣化していたらしく

偶然

私達の横で

荷崩れを起こしたのだそうだ

そして

私は

なぜ助かったのか?

助手席にいた私は

鉄柱の直撃から免れ

助かったらしい

じゃあ

夫と

克之は?

私達の乗っていたワンボックスカーの

右半分は

まるで

プレスされた

スクラップ車のようになっていたそうだ

(バチバチンッ)

突然あの時の炸裂音が

頭の中でこだまし

私は泣いた

全身が痛いからじゃない

変えようの無い存在が壊された

悲しさと

トレーラーに対する

憎悪と

受け入れられない自分の

運命に

涙が止まらなかった

~~~~~~~~つづく

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